ワンポイントのオリジナルTシャツを作成する手順とは?位置や大きさについても解説!
「ワンポイントのオリジナルTシャツを作る方法やコツを知りたい!」という方は多いでしょう。
シンプルでおしゃれに着こなせるワンポイントのTシャツですが、オリジナルで作るとなるとワンポイントの位置や大きさなどを迷ってしまいますよね。
そこで今回は、ワンポイントのオリジナルTシャツを作る手順を8ステップでご紹介します。
さらに、オリジナルTシャツにワンポイントを入れるときのコツや注意点も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
1.ワンポイントのオリジナルTシャツとは?
ワンポイントのオリジナルTシャツとは、胸や背中などの1部分に文字やイラストをプリントしたオリジナルのTシャツのこと。
Tシャツ全体に対してプリント箇所の面積が小さいので、シンプルな印象のオリジナルTシャツになります。
企業ロゴをワンポイントに印刷してスタッフTシャツとして活用したり、趣味のイラストをプリントしてさりげなく個性を表現したりなど、幅広い用途で使用できるのが特徴です。
2.ワンポイントのオリジナルTシャツを作るメリット
ワンポイントのオリジナルTシャツを作るメリットは、以下の3つです。
- シンプルなデザインで着回しやすい
- 自然に大人なコーディネートができる
- プリントのコストが抑えられる
こちらでは、上記3つのメリットについて解説していきます。
2.1.シンプルなデザインで着回しやすい
ワンポイントのオリジナルTシャツは、デザインがシンプルなので着回しやすいというメリットがあります。
前面に大きくイラストをプリントする方法もありますが、インパクトがある分目立つデザインになるためコーディネートにコツがいることも。
ワンポイントなら幅広いコーデで活躍できるので、「せっかく作ったオリジナルTシャツを日常で使いたい!」という方におすすめです。
2.2.自然に大人なコーディネートができる
自然に大人なコーディネートができるというのも、ワンポイントのオリジナルTシャツならではの魅力でしょう。
「Tシャツを着こなそうとするとコーデが子どもっぽくなってしまう…」という悩みは多いかと思いますが、ワンポイントなら落ち着いたデザインなのでおしゃれに着こなせます。
また、チームでオリジナルTシャツを作る際、「目立ちすぎるのは苦手」という意見があった場合にも、ワンポイントなら納得のいくデザインが作れるでしょう。
2.3.プリントのコストが抑えられる
ワンポイントならプリントのコストが抑えられるというメリットもあります。
例えば、左胸にワンポイントのイラストをプリントする場合は、前面に大きくプリントする場合よりも印刷料金を安くできることが多いです。
加えて、前面や背面など複数の箇所に印刷するほど価格も上がる傾向にあるので、「価格をできるだけ抑えたい」という方は、ワンポイントに印刷する利点があるでしょう。
3.ワンポイントのオリジナルTシャツにおすすめの素材3選
ワンポイントのオリジナルTシャツにおすすめの素材3選は、以下の通りです。
- 通気性に優れたコットン
- 速乾性の高いポリエステル
- 耐久性のある厚手生地
こちらでは、上記3つの素材についてそれぞれ解説します。
3.1.通気性に優れたコットン
「毎日快適に着こなしたい」という方は、通気性に優れたコットンがおすすめです。
コットンは通気性や吸水性に優れている特徴があるため、暑い日でも過ごしやすいオリジナルTシャツになります。
一方で、肌寒い日もコットンは保温性があるので適していることから、コットン素材のオリジナルTシャツは季節問わず使いやすいアイテムといえるでしょう。
3.2.速乾性の高いポリエステル
速乾性の高いポリエステルも、ワンポイントのオリジナルTシャツを作る際にぴったりの素材です。
速乾性に優れているポリエステルは、サラサラとした着心地になるうえ、スポーツなどで汗をかいても乾きやすいもの。
汗をかくことの多いスポーツやイベントのチームTシャツなら、ポリエステルは最適な素材だといえます。
3.3.耐久性のある厚手生地
「ワンポイントのオリジナルTシャツを長く使いたい!」という方は、耐久性のある厚手生地を選ぶのも一押しです。
厚手の生地かどうかを把握するには、生地の厚みが「6〜7オンス」かどうかを確認すると良いでしょう。
6〜7オンスの生地は硬めの質感にはなりますが、型崩れが起きにくく長持ちしやすいですし、丈夫なので激しい運動時のウェアとしてもぴったりです。
4.オリジナルTシャツのワンポイント印刷に適したプリント方法
オリジナルTシャツのワンポイント印刷に適したプリント方法は、「フルカラー転写」と「インクジェット」です。
フルカラー転写やインクジェットは小ロットでも比較的安価に作れるうえ、カラー印刷にも対応しています。
そのため、フルカラー転写やインクジェットなら「様々な色を使ってワンポイントのロゴやイラストをプリントしたい!」という方の要望を叶えることができるでしょう。
5.ワンポイントのオリジナルTシャツを作る手順【8ステップ】
ワンポイントのオリジナルTシャツを作る手順は、以下の8ステップです。
- ステップ1:印刷するTシャツを選ぶ
- ステップ2:ワンポイントを入れる位置を決める
- ステップ3:ワンポイントの大きさを決める
- ステップ4:デザインを作成する
- ステップ5:オリジナルTシャツのサイズを選ぶ
- ステップ6:オリジナルTシャツのカラーを選ぶ
- ステップ7:数量を選ぶ
- ステップ8:注文する
こちらでは、上記8ステップを順番に解説していきます。
5.1.ステップ1:印刷するTシャツを選ぶ
ワンポイントのオリジナルTシャツを作る際は、まず印刷するTシャツを選びます。
Tシャツを選ぶ際は、先述の素材や厚みの他にも、着用イメージを確認して見た目の質感やシルエットなどが好みに合っているかをチェックしましょう。
制作会社によって、Tシャツで使用できるカラーラインナップが異なるので、こちらもあらかじめ確認しておくと良いですね。
5.2.ステップ2:ワンポイントを入れる位置を決める
次に、ワンポイントを入れる位置を決めていきます。
ワンポイントの位置による特徴は、以下の通りです。
位置の種類 | 特徴 |
左胸 | ワンポイントで多く使われる箇所。初めてでも失敗しづらく、ロゴも見やすい。 |
胸中央 | Tシャツの上からジャケットを着てもプリントが隠れにくい。控えめではあるものの、さりげなく目立つ位置でもある。 |
背中襟下 | 目立ちづらいが、背中で何気なくアピールができる。ヘアスタイルによっては隠れてしまうので注意が必要。 |
左袖・右袖 | 左袖・右袖 横からもワンポイントが見える。スポーツやイベントなどで腕を動かす際、ちらっと目に入る。 |
上記でご紹介した位置ごとの特徴を参考に、ワンポイントの箇所を選んでみましょう。
5.3.ステップ3:ワンポイントの大きさを決める
ワンポイントの位置を決めたら、大きさも考えてみてください。
大きさによって感じる印象はがらっと変わるため、好みのデザインを思い浮かべながら決定することがポイントです。
ちなみに、さりげなくワンポイントをプリントしたい場合は、幅1〜10cmのプリントがおすすめ。
小さすぎるとインクの潰れなどで思ったようにプリントされないこともあるので、注意しましょう。
5.4.ステップ4:デザインを作成する
ワンポイントの位置や大きさを決めた後は、デザインを作成しましょう。
デザイン編集ソフトでイラストなどを作成する方法もありますが、スキルが必要になることも。
「簡単に作りたい!」という方は、制作会社の公式ホームページで利用できるデザインシュミレーターを使用するのがおすすめです。 デザインシュミレーターを活用すれば、ワンポイントに使用したいテキストやイラストを選んで貼り付けるだけで簡単にデザインできますよ。
5.5.ステップ5:オリジナルTシャツのサイズを選ぶ
次に、オリジナルTシャツのサイズを用途に応じて選びます。 Tシャツをラフに着こなしたいなら「オーバーサイズ」、ビジネスシーンなど幅広い場面で使いたいなら「ジャストサイズ」、スタイリッシュに着たいなら「タイトサイズ」を選択してみてください。
5.6.ステップ6:オリジナルTシャツのカラーを選ぶ
オリジナルTシャツのサイズが決まったら、カラーを選んでみましょう。
ポイントは、目的を考慮しながらワンポイントの色に相性の良いカラーを選ぶことです。
「ワンポイントを目立たせたい」という場合は、Tシャツのカラーをワンポイントの反対色にしましょう。
逆に、「落ち着いた印象にまとめたい」という場合は、ワンポイントと同系色のカラーを選ぶとバランスが良くなりますよ。
5.7.ステップ7:数量を選ぶ
デザインが決まった後は、オリジナルTシャツの数量を選びます。
オリジナルTシャツは1枚から数百枚など幅広い枚数の選択ができ、基本的に数量が多いほど1枚あたりの価格を安価に抑えられます。
5.8.ステップ8:注文する
数量を選んだら最後に注文をします。
注文の前に金額や納期を確認しましょう。 在庫状況や枚数によって金額や納期は異なるため、余裕を持ったスケジュールでのご注文がおすすめです。
6.オリジナルTシャツにワンポイントを入れるときのコツ
オリジナルTシャツにワンポイントを入れるときのコツは、以下の2つです。
- ワンポイントが入る位置や大きさをイメージする
- デザインサポートのサービスを利用する
こちらでは、上記2つのコツについて詳しく解説します。
6.1.ワンポイントが入る位置や大きさをイメージする
ワンポイントのオリジナルTシャツで重要なことは、ワンポイントの位置と大きさです。
ワンポイントの位置や大きさによって印象が異なるケースは多いので、事前に具体的なイメージをしておくのが大切でしょう。
紙にデザインを描いてみても良いですし、お持ちのTシャツを見て「このくらいの位置や大きさが1番好み!」と考えてみるのもおすすめです。
もしくは、デザインシュミレーターの画面で仕上がりのプレビューを確認し、位置や大きさを調整しながら進めていくのも一押しですよ。
6.2.デザインサポートのサービスを利用する
「ワンポイントのデザインにこだわりたいけど、自分でデザインするのは難しい…」という方は、デザインサポートのサービスを利用してみましょう。
デザインサポートのサービスとは、手書きなどのラフイメージを送るだけで業者がデザインの代行をしてくれるサービスのこと。
基本的な料金に加えて追加費用が必要にはなりますが、デザイン編集ソフトを使いこなすのにはスキルが要るので、手軽にデザインを依頼できるメリットは大きいでしょう。
「デザインは苦手でもワンポイントのアイディアはある!」という方は、ぜひ利用してみてくださいね。
7.ワンポイントの印刷にぴったりのTシャツ3選
ワンポイントの印刷にぴったりのTシャツ3選は、以下の通りです。
- プリントスター 5.6オンス CVT ヘビーウェイトTシャツ
- ユナイテッドアスレ 6.2オンス プレミアム Tシャツ
- グリマー 4.4オンス ACT ドライTシャツ
こちらでは、上記3つのTシャツの特徴についてそれぞれ見ていきましょう。
7.1.プリントスター 5.6オンス CVT ヘビーウェイトTシャツ
「プリントスター 5.6オンス CVT ヘビーウェイトTシャツ」は、オリジナルTシャツで王道の人気Tシャツです。
生地の厚さは5.6オンスと薄すぎず厚すぎないため、季節を問わず着回しやすく、洗濯のダメージにも比較的強いといえます。
加えて、こちらのTシャツはカラーバリエーションが54色もあるので、ワンポイントのデザインに相性の良いカラーを選びやすいのも魅力です。プリントスター 5.6オンス CVT ヘビーウェイトTシャツを見る
7.2.ユナイテッドアスレ 6.2オンス プレミアム Tシャツ
「ユナイテッドアスレ 6.2オンス プレミアム Tシャツ」は、プレミアムという名の通りこだわりの詰まったTシャツです。
こちらは「素材」「縫製」「仕立て」など細かな部分にこだわって作られており、耐久性に優れたTシャツとなっています。
そのため、「クオリティの高い生地を使ってワンポイントのオリジナルTシャツを作りたい!」という方に最適なTシャツといえるでしょう。
ユナイテッドアスレ 6.2オンス プレミアム Tシャツを見る
7.3.グリマー 4.4オンス ACT ドライTシャツ
「グリマー 4.4オンス ACT ドライTシャツ」は、スポーツの用途にぴったりなTシャツです。
グリマーはスポーティラインブランドのパイオニアと呼ばれており、通気性や速乾性に優れたTシャツを作っているのが特徴のブランドです。
こちらの商品も、ドライTシャツのなかで圧倒的な人気があるTシャツで、スポーツやイベントなど体を動かして汗をかくことが多いシーンに選ばれています。
8.ワンポイントのオリジナルTシャツを作る際の注意点
ワンポイントのオリジナルTシャツを作る際の注意点は、以下の2つです。
- 著作権や肖像権に注意する
- 納期に余裕をもって注文する
こちらでは、上記2つの注意点を解説していきます。
8.1.著作権や肖像権に注意する
ワンポイントのオリジナルTシャツを作る際は、著作権や肖像権に注意しましょう。
名称 | 注意点 |
著作権 (著作者が創作した著作物を保護する権利のこと) | 例:著作者の許可なくイラストやキャラクターなどを模したデザインのオリジナルTシャツを作ってはいけない |
肖像権 (個人の肖像に対して発生する権利) | 例:他人の写真を許可なくオリジナルTシャツにプリントしてはいけない |
上記のように、どんなデザインでもプリントして良いわけではなく、許可が必要な場合もあることを押さえておきましょう。
8.2.納期に余裕をもって注文する
納期に余裕をもって注文するのも大切な注意点の1つです。
ワンポイントのオリジナルTシャツは、デザインが確定していなかったり数量が多かったりすると納期が長期化する可能性があります。
そのため、オリジナルTシャツを使用する日程に間に合うよう、今回の記事で紹介したステップを余裕を持って進めていくようにしましょう。しても毛羽立ちが少なく、生地の美しさや肌触りが長い間持続するという特徴も挙げられますよ。
9.まとめ
ワンポイントのオリジナルTシャツは、シンプルに着こなせて落ち着いた印象もあるため、普段使いはもちろんビジネスシーンでも活用できる優れものです。
ワンポイントのオリジナルTシャツを作るなら、素材やプリント方法を押さえたうえで、ご紹介した8ステップに沿って作成していきましょう。
デザインを作成する際は、著作権や肖像権などに注意してオリジナルのデザインを作ってくださいね。
「さっそくTシャツを選んでみたい!」という方は、MONOLABO Factoryの公式サイトをチェックしてみてください。
MONOLABO Factoryならデザインシュミレーターが使えるので、デザイン作成が苦手な方でも簡単にワンポイントのデザインが作れますよ。
デザインサポートのサービスも利用できるので、ぜひワンポイントのオリジナルTシャツ作りにチャレンジしてみましょう。