
アクリルブロックとは?作り方・飾り方・制作依頼まで完全ガイド

推し活グッズやインテリア小物として人気が高まっている「アクリルブロック」。お気に入りの写真やイラストを立体的に飾れる魅力的なアイテムですが、「どうやって作るの?」「どこに依頼すればいいの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、アクリルブロックの基本的な特徴から、自作する方法、制作ショップへの依頼方法まで、初めての方でも安心して取り組めるように詳しく解説します。
おしゃれな飾り方のアイデアや、制作時の注意点もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
1.アクリルブロックとは?
アクリルブロックは、透明度の高いアクリル素材に写真やイラストを印刷した、立体的なディスプレイアイテムです。まずは、アクリルブロックの基本的な特徴と、人気の理由について見ていきましょう。
1-1.アクリルブロックってどんなもの?
アクリルブロックは、厚みのあるブロック状の形状が特徴で、平面的なアクリル製品とは異なり、存在感のある飾り方ができます。
アクリル素材は軽量でありながら割れにくく、ガラスのような透明感と高級感を持っています。そのため、お気に入りのデザインを印刷すれば、インテリアとして部屋に飾ったり、フォトフレーム代わりに使ったりと、さまざまな楽しみ方ができるアイテムとして注目されています。
推し活や同人活動で、「自分らしさを出す」方法として人気を集めています。
1-2.アクリルスタンドとの違いと特徴
アクリルブロックとアクリルスタンド(アクスタ)は、どちらもアクリル素材を使った製品ですが、形状や用途に大きな違いがあります。
アクリルスタンドの特徴
- 薄い板状のアクリル素材にデザインを印刷
- スタンドパーツで立てて飾る
- キャラクターグッズとして人気
アクリルブロックの特徴
- 厚みのあるブロック状(一般的に2cm程度)
- そのまま置いて飾れる安定感
- 写真やアート作品の展示に適している
- 横から見たときの立体感が魅力
アクリルスタンドは「キャラクターを立たせて飾る」イメージが強いのに対し、アクリルブロックは「作品そのものを立体的に見せる」ことに特化しています。厚みがあることで光の反射や屈折が美しく、高級感のある仕上がりになるのが最大の特徴です。
1-3.人気の理由と活用シーン(インテリア・フォトフレーム・ギフトなど)
アクリルブロックが多くの人に選ばれる理由は、その汎用性の高さにあります。
人気の理由
- デザインの自由度が高い
- 1点から制作できる
- 特別な台座が不要で、そのまま飾れる
- 透明感があり、どんなインテリアにも馴染む
- 軽量で持ち運びしやすい
活用シーン
- インテリア装飾:デスクや棚に飾って空間のアクセントに
- フォトフレーム:思い出の写真を立体的にディスプレイ
- ギフト:誕生日プレゼントや記念品として
- イベントグッズ:同人イベントでのオリジナルグッズ販売
- ウェルカムボード:結婚式やパーティーの受付装飾
- 店舗ディスプレイ:商品紹介やメニュー表示
特に、推し活では好きなキャラクターやアイドルの写真を飾ったり、同人活動ではオリジナルイラストをグッズ化したりと、「自分だけの特別なアイテム」として活用されています。
2.アクリルブロックのサイズと仕様
アクリルブロックを制作する際には、サイズや形状、素材の特性を理解しておくことが大切です。ここでは、選べるサイズ展開や角丸タイプのメリット、アクリル素材ならではの特徴について詳しく解説します。
2-1.選べるサイズ展開
アクリルブロックは、飾りたい場所やデザインの内容に合わせて、さまざまなサイズから選ぶことができます。制作ショップによってサイズ展開は異なりますが、一般的には以下のような規格があります。
代表的なサイズ例
- 50mm×50mm:小さめでデスク周りに最適
- 90mm×90mm:バランスの良い定番サイズ
- 90mm×120mm:存在感のあるディスプレイに
- 100mm×148mm:縦長のはがきサイズ、写真やイラストに
- 100mm×150mm:大きめでインパクトのある展示向け
サイズを選ぶ際は、飾りたい場所のスペースと、デザインの構図を考慮することが大切です。小さすぎると細かい部分が見えにくくなる可能性があり、大きすぎると圧迫感が出る場合があります。
初めて制作する場合は、80mm〜100mm角の定番サイズから始めると、バランスが取りやすくおすすめです。
2-2.角丸タイプを選ぶメリット
アクリルブロックには、四角い角をそのまま活かした「角あり」タイプと、角を丸く加工した「角丸」タイプがあります。
角丸タイプの特徴
- やわらかい印象を与える
- 手に触れたときの安全性が高い
- 小さなお子様がいる家庭でも安心
- 優しい雰囲気のデザインに合う
角ありタイプの特徴
- シャープでモダンな印象
- デザインの構図をフルに活かせる
- きちんとした雰囲気に仕上がる
角丸加工を選ぶと、全体的に柔らかく親しみやすい雰囲気になります。特に、ギフト用途や、お子様の写真を飾る場合には、安全面でも角丸タイプを選ぶメリットがあります。
一方、ビジネス用途や、モダンでスタイリッシュな印象を出したい場合は、角ありタイプが適している場合があります。デザインの雰囲気や用途に合わせて選ぶとよいでしょう。
2-3.素材の特性(軽量・割れにくい・透明度が高い)
アクリルブロックの素材には、高品質なアクリル樹脂が使用されています。この素材には、ディスプレイアイテムとして優れた特性がいくつもあります。
軽量性
ガラスと比べて約半分の重さしかないため、持ち運びや配置替えが簡単にできます。イベント会場への持ち込みや、贈り物として郵送する際にも扱いやすいのが利点です。
耐衝撃性
ガラスと比較して割れにくく、万が一落としてしまっても破片が飛び散りにくい特性があります。普段使いでも安心して飾れるため、小さなお子様やペットがいる環境でも安全性が高いといえます。
透明度
高い透明度を持ち、印刷されたデザインを鮮明に見せることができます。光を通すことで、デザインが美しく映え、立体感や奥行きを感じられる仕上がりになります。
耐候性
紫外線や温度変化に対してある程度の耐性がありますが、長期間直射日光に当て続けると、わずかに黄変する可能性があります。飾る場所を工夫することで、長く美しい状態を保つことができます。
これらの特性により、アクリルブロックは使いやすさと美しさを兼ね備えた、理想的なディスプレイアイテムとなっています。
3.アクリルブロックの印刷方法
アクリルブロックの美しい仕上がりを実現するために、専門的な印刷技術が使われています。ここでは、UVインクジェット印刷の仕組みや、白おさえの役割、表印刷による2層構造について詳しく解説します。
3-1.UVインクジェット印刷とは?
アクリルブロックの印刷には、「UVインクジェット印刷」という技術が使われています。この印刷方法は、紫外線(UV)で硬化するインクを使用し、高品質で鮮やかな仕上がりを実現します。
UVインクジェット印刷の特徴
- インクを吹き付けた直後にUV光を照射して瞬時に硬化
- 色の再現性が高く、写真やイラストを鮮明に表現
- アクリル素材に直接印刷できる
- 細かいグラデーションや繊細な色合いも表現可能
通常の家庭用プリンターとは異なり、専用の産業用プリンターで印刷するため、耐久性が高く、色あせしにくい特徴があります。印刷後すぐにインクが固まるため、にじみや色ムラが出にくく、美しい仕上がりになります。
特にフルカラーのデザインや、写真をそのまま使いたい場合には、UVインクジェット印刷の高い表現力が活かされます。
3-2.白おさえ(白押さえ)の役割

アクリルブロックの印刷では、「白おさえ(白押さえ)」という工程が重要な役割を果たしています。
アクリル素材は透明なため、フルカラーを表現した際に白色を表現することができません。そのためフルカラーの印刷をしたあとに白を印刷する必要があります。
印刷しただけでは、色が薄く見えたり、背景が透けて見えたりする場合があります。白いインクで下地を作る工程が「白おさえ」です。
白おさえの効果
- デザインの色を鮮やかに発色させる
- 透明感を抑えて、しっかりとした色味を出す
- 背景が透けるのを防ぐ
- デザインにメリハリを与える
デザインによっては、あえて一部を透けさせることで、光の透過を楽しむ表現も可能です。白おさえの範囲を調整することで、透明感と色の濃さのバランスをコントロールできます。
制作を依頼する際には、白おさえの有無や範囲について、ショップに相談することもできます。
3-3.表からの印刷で2層構造を実現

アクリルブロックの印刷は、「表側から印刷する」こともできます。この方法により、独特の2層構造を作り出すことができます。
2層構造の仕組み
- 透明なアクリルブロックの表面に白おさえ印刷する
- その上に絵柄や文字を印刷する
- アクリルブロックの裏面から印刷する
- その上に白おさえする
- 印刷面とアクリルの透明層が重なり、奥行きが生まれる
この構造によって、デザインがアクリルの中に浮かんでいるような、立体的な視覚効果が得られます。特に横から見たときに、印刷層とアクリルの透明部分が織りなす美しい層が確認できます。
表印刷のメリット
- 印刷面が保護され、傷つきにくい
- 透明なアクリル層を通して見るため、光沢感が増す
- デザインに奥行きと高級感が生まれる
この2層構造が、アクリルブロックならではの美しさと、他の印刷物にはない特別な存在感を生み出しています。
4.アクリルブロックの作り方(DIY)
アクリルブロックは、自分で材料を揃えて手作りすることもできます。ここでは、DIYに必要な材料と道具、基本的な制作手順、そして失敗を防ぐための注意点とコツをご紹介します。

4-1.自作に必要な材料と道具
アクリルブロックを自作する場合、いくつかの材料と道具を揃える必要があります。DIYに初めて挑戦する方でも、手に入りやすいアイテムで制作できます。
必要な材料
- 市販のアクリルブロック(透明タイプ)
- 印刷用紙(写真用紙やインクジェット用紙)
- 接着剤(透明で硬化後も透明性を保つタイプ)
- デザインデータ(イラストや写真)
必要な道具
- プリンター(家庭用インクジェットプリンター)
- 保護手袋(作業時の安全のため)
- クリーニングクロス(アクリル板を拭く)
- はさみまたはカッター(印刷物をカットする場合)
市販のアクリルブロックは、ダイソーなどの100円ショップやオンラインショップで手軽に購入できます。既製品を使用することで、難しい加工作業が不要になり、初めての方でも安心して制作に取り組むことができます。
4-2.DIYで作る基本手順
アクリルブロックを自作する基本的な手順をご紹介します。初めての方でも、落ち着いて作業すれば完成できる内容です。
手順1:デザインの準備
パソコンやスマートフォンで、印刷したいデザインを用意します。サイズは、用意したアクリル板よりも少し小さめに調整しましょう。
手順2:デザインの印刷
家庭用プリンターで、写真用紙やインクジェット用紙に印刷します。できるだけ高画質設定で印刷すると、仕上がりがきれいになります。
手順3:印刷物のカット
印刷した紙を、アクリルブロックのサイズに合わせてはさみやカッターで丁寧にカットします。
手順4:アクリルブロックの清掃
アクリルブロックをきれいに拭き、ほこりや汚れを取り除きます。クリーニングクロスを使用し、丁寧に拭くことが大切です。
手順5:印刷物の貼り付け
清潔なアクリルブロックに、印刷した紙を透明接着剤で貼り付けます。気泡が入らないように、中心から外側へ向かって空気を押し出すように貼ると、美しく仕上がります。
手順6:乾燥・完成
接着剤が完全に乾くまで、平らな場所で乾燥させます。乾燥後、表面を柔らかい布で拭いて完成です。
より詳しい作り方の手順やコツについては、「アクリルブロック作り方」の記事で解説しています。
4-3.自作する際の注意点とコツ
DIYでアクリルブロックを作る際には、いくつかの注意点を押さえておくと、失敗を防ぎやすくなります。
注意点
- 接着剤の選択:硬化後に白く曇る接着剤もあるため、透明性を保つタイプを必ず選びましょう。
- 気泡の混入:接着時に気泡が入ると、仕上がりに影響します。ゆっくり丁寧に貼り付けることが大切です。
- 印刷の品質:家庭用プリンターでは、業務用と比べて発色や耐久性に差が出る場合があります。
- アクリルブロックのサイズ選び:デザインがしっかり見える大きさのブロックを選ぶことが重要です。
成功のコツ
- 作業は明るく清潔な場所で行う
- アクリル板の保護フィルムは、貼り付け直前まで剥がさない
- 接着剤は少量ずつ使い、はみ出さないように注意する
- 初めての場合は、小さめのサイズで試作品を作ってみる
DIYの魅力は、自分の手で作る楽しさと、低コストで挑戦できる点にあります。ただし、仕上がりの品質や作業の手間を考えると、制作ショップに依頼する方が、確実で美しい仕上がりになる場合もあります。
5.アクリルブロックをおしゃれに飾る方法
せっかく制作したアクリルブロックは、飾り方次第でより一層魅力的に見せることができます。
ここでは、光を活かした飾り方、厚みを活かしたディスプレイアイデア、そして長くきれいに保つためのお手入れ方法をご紹介します。
5-1.光を活かした飾り方のポイント
アクリルブロックの最大の魅力は、透明感と光の反射を活かした美しいディスプレイができることです。飾る場所や照明を工夫することで、より一層魅力的に見せることができます。
自然光を活かす
窓際に飾ると、自然光がアクリルを透過して、デザインが柔らかく輝きます。朝と夕方では光の角度が変わるため、時間帯によって異なる表情を楽しめます。ただし、長時間の直射日光は避けましょう。
間接照明との組み合わせ
デスクライトやスポットライトを斜め上から当てると、デザインが浮かび上がり、立体感が強調されます。間接照明の柔らかい光と組み合わせると、高級感のある雰囲気を演出できます。
LEDライトとの相性
下からLEDライトで照らすと、アクリル全体が美しく発光し、幻想的な雰囲気になります。カラーLEDを使えば、気分や季節に合わせて演出を変えられます。
背景の色を工夫する
白い背景に飾ると明るく清潔な印象に、黒い背景に飾るとデザインが際立ちシックな雰囲気になります。背景の色を変えるだけで、まったく違った印象を楽しめます。
5-2.厚みを活かしたディスプレイアイデア
アクリルブロックの厚み(一般的に2cm程度)は、平面的なアイテムにはない独特の存在感を生み出します。この厚みを最大限に活かした飾り方をご紹介します。
重ねて飾る
複数のアクリルブロックを前後に重ねて配置すると、奥行きのあるディスプレイになります。サイズ違いのブロックを組み合わせると、リズム感が生まれます。
棚に並べる
本棚やオープンシェルフに、本と一緒に立てて並べると、インテリアのアクセントになります。厚みがあるため、本立て代わりにも使えます。
グリーンと組み合わせる
観葉植物や多肉植物の近くに配置すると、自然な雰囲気の中でアクリルの透明感が引き立ちます。グリーンの癒し効果とアクリルの洗練された印象が調和します。
ミラーの前に置く
鏡の前に置くと、デザインが反射して、より華やかな印象になります。角度を調整することで、さまざまな見え方を楽しめます。
5-3.きれいに長く飾るためのお手入れ方法
アクリルブロックを美しい状態で長く楽しむためには、適切なお手入れが大切です。日常的なケアと注意点をご紹介します。
日常のお手入れ
- 柔らかいマイクロファイバークロスで優しく拭く
- ホコリは乾いた布で軽く払う
- 汚れが気になる場合は、水で軽く湿らせた布で拭き、すぐに乾拭きする
避けるべきこと
- アルコールやシンナーなどの溶剤は使用しない(表面が曇る可能性があります)
- 硬いブラシやスポンジでこすらない(傷の原因になります)
- 高温の場所に長時間置かない(変形する可能性があります)
飾る場所の注意点
- 直射日光が長時間当たる場所は避ける
- 湿度が極端に高い場所は避ける
- エアコンの吹き出し口の近くは避ける
月に1〜2回程度、全体を柔らかい布で拭いて、ホコリや汚れを取り除きましょう。特に印刷面は丁寧に扱うことで、長く美しい状態を保つことができます。
適切なお手入れをすることで、アクリルブロックの透明感と美しさを長期間維持できます。
6.アクリルブロックの制作を依頼する方法
自作も楽しいですが、制作ショップに依頼することで、より高品質で美しいアクリルブロックを手に入れることができます。
ここでは、ショップに依頼するメリットから、デザインの準備方法、入稿データ作成のポイントまで詳しく解説します。
6-1.制作ショップに依頼するメリット
アクリルブロックは自作することもできますが、制作ショップに依頼することで、多くのメリットが得られます。
高品質な仕上がり
専用の印刷機械と技術により、家庭では再現できない鮮やかな発色と、細部まで美しい仕上がりが実現します。UVインクジェット印刷による高い耐久性も魅力です。
時間と手間の節約
材料の調達から製作、仕上げまでの工程をすべて任せられるため、デザインの準備だけに集中できます。特に複数個を制作する場合、自作よりも効率的です。
プロのサポート
入稿データの作り方や、デザインの調整について相談できるショップも多く、初めての方でも安心して依頼できます。カットパスの作成や、印刷範囲の確認など、専門的なサポートを受けられます。
1点から注文可能
多くのショップでは、1個からでも制作を受け付けています。試作品を作ってから本番の注文をすることも可能です。
オプションの充実
角丸加工や、サイズのカスタマイズなど、さまざまなオプションから選べるため、理想の仕上がりに近づけやすくなります。
6-2.デザインの準備と入稿方法
制作ショップに依頼する際には、デザインデータを準備して入稿する必要があります。入稿方法には主に2つのパターンがあります。

デザインシミュレータを使う方法
専用のWebツールで、写真やイラストをアップロードし、画面上で配置やサイズを調整しながらデザインを作成します。デザインソフトを持っていない方でも、直感的に操作できます。
デザインソフトで作成したデータを入稿する方法
Illustrator(イラストレーター)やPhotoshop(フォトショップ)などの専門ソフトで、規定のフォーマットに沿ってデータを作成し、完成したファイルを入稿します。
初めて依頼する方や、デザインソフトに慣れていない方は、デザインシミュレータを使う方法が手軽でおすすめです。
一方、細部までこだわりたい方や、印刷物の制作経験がある方は、デザインソフトでの入稿がより自由度の高い表現を可能にします。
6-3.デザインシミュレータでの入稿
デザインシミュレータは、Webブラウザ上で操作できる便利なツールです。初めての方でも迷わず使える設計になっています。
基本的な使い方
- ショップのサイトでデザインシミュレータを開く
- 制作したいサイズを選択する
- 手持ちの写真やイラストをアップロードする
- 画面上で配置や大きさを調整する
- プレビューで仕上がりイメージを確認する
- デザインキーを発行して保存する
シミュレータのメリット
- 専門知識がなくても使える
- リアルタイムで仕上がりイメージが確認できる
- スマートフォンからでも操作可能な場合が多い
- 画像の配置ミスを減らせる
注意点
- 画像の解像度が低いと、アップロードできない可能性があります
- 画面上の色と、実際の印刷色にはわずかな差が出る場合があります
- 細かい調整や複雑なレイアウトには向かない場合があります
デザインシミュレータは、シンプルなデザインや写真をそのまま使いたい場合に特に便利です。
6-4.イラストレータ・フォトショップでの入稿
デザインソフトでの入稿は、より細かい調整や、複雑なレイアウトを実現したい方に適しています。
詳細な説明は別のブログ記事「アクリルブロックの入稿ガイド」にも記載してありますので参照ください。
Illustrator(イラストレーター)での入稿
- ベクターデータで作成するため、拡大しても画質が劣化しない
- 文字やロゴなどのシャープなデザインに最適
- アウトライン化(文字をパスに変換)が必要
- カラーモードはCMYKに設定
Photoshop(フォトショップ)での入稿
- 写真の加工や合成に適している
- 解像度は350dpi以上を推奨
- レイヤーを統合してから書き出す
- カラーモードはCMYKに設定
共通の注意点
- 実際のサイズで作成する(実寸データ)
- 塗り足し(余白)が必要な場合は、ショップの指定に従う
- RGBではなくCMYKで作成する(色の再現性のため)
- データ形式は指定されたもの(ai/psd/pngなど)で保存する
6-5.入稿データ作成のポイント
入稿データの品質が、仕上がりの美しさを大きく左右します。初めての方でも押さえておきたいポイントをまとめました。
解像度の確保
印刷に適した解像度は、350dpi以上が推奨されます。Webで使っている画像(72dpi程度)をそのまま使うと、ぼやけた仕上がりになる可能性があります。
カラーモードの設定
RGB(画面表示用)ではなく、CMYK(印刷用)でデータを作成しましょう。RGBのまま入稿すると、印刷時に色味が変わる場合があります。
文字のアウトライン化
Illustratorで文字を使用する場合、必ずアウトライン化してください。アウトライン化しないと、印刷時に意図しないフォントに置き換わる可能性があります。
余白と配置
デザインを端ギリギリに配置すると、カット時にわずかなズレで切れてしまう可能性があります。重要な要素は、端から3mm以上内側に配置すると安心です。
ファイル形式
ショップが指定するファイル形式(ai/psd/png/jpgなど)で保存しましょう。圧縮しすぎると画質が劣化するため、高品質設定で保存することをおすすめします。
入稿前の確認
入稿する前には、いくつかの重要なポイントを確認しておきましょう。まず、デザインが意図せず反転していないかをチェックします。
次に、制作途中で使用した不要なレイヤーやオブジェクトが残っていないかを確認し、データを整理しておくことが大切です。
また、ファイル名は後から見てもすぐに分かるような名前にしておくと、管理がしやすくなります。最後に、ショップが指定するサイズで正しく作成されているかを再確認してから入稿しましょう。
これらのポイントを押さえることで、入稿ミスを防ぎ、理想通りの美しい仕上がりを実現できます。
7.モノラボファクトリーへ制作を依頼しよう
数ある制作ショップの中でも、モノラボファクトリーは高品質なアクリルブロック制作で人気を集めています。
ここでは、モノラボファクトリーの特徴、注文の流れ、充実したオプション、そして関連グッズについてご紹介します。
7-1.モノラボファクトリーが選ばれる理由
モノラボファクトリーは、アクリルブロックをはじめとしたオリジナルグッズの制作に特化したショップです。多くの方に選ばれている理由をご紹介します。
1.制作サポートと品質重視
デザインデータの作成に不安がある方でも、入稿前の相談が可能です。カットパス作成のサポートや、データチェックを丁寧に行うため、初めての方でも安心して依頼できます。
UVインクジェット印刷による高品質な仕上がりで、細部まで美しく表現します。
2.高品質+サポート込みで5営業日発送のスピーディな対応
品質を保ちながらも、5営業日での発送を実現しています。急なイベントや納期が限られている場合でも、迅速に対応します。
3.1点からでもコストパフォーマンスに優れている
自社工場での製作により、無駄なコストを排除。1点からでもコストパフォーマンスに優れた価格設定となっています。試作品を作りたい場合や、少量の制作にも適しています。
取り扱い商品の詳細については、モノラボファクトリーの公式サイトでご確認いただけます。
7-2.注文からお届けまでの流れ
モノラボファクトリーでの注文は、シンプルで分かりやすい流れになっています。
ステップ1:データ入稿・発注
- 商品ページからデザインシミュレーターを起動し、サイズを選択
- デザインデータ(画像)をアップロードし、配置などを調整
- テキストの追加や背景カラーの変更など、デザインを編集
- 編集完了後、デザインキーを発行・コピー
- 料金表からご希望の数量・納期に該当する金額を選択
- お申込みページでデザインキーを入力し、希望のサイズやオプションを選択
- カートへ入れて、発注
- 支払い方法は、クレジットカード、銀行振込など複数の選択肢から選べます
より詳しい入稿データの作り方については、「アクリルブロックの入稿方法」で解説しています。
ステップ2:製作・発送
- 製作を開始
- 完成した製品は、丁寧に梱包されて発送されます
- 5営業日を目安にお届け(オプションや数量により変動する場合があります)
料金比較の利便性
部数やサイズごとの料金が公式サイトで確認でき、比較しやすい設計になっています。見積もりを取る手間なく、すぐに価格を把握できるため、予算に合わせた制作計画が立てやすくなっています。
7-3.角丸タイプや表印刷など充実のオプション
モノラボファクトリーでは、仕上がりの印象を大きく左右するオプションが用意されています。
角丸タイプ
四角い角を丸く加工することで、やわらかく親しみやすい印象に仕上がります。ギフト用途や、安全性を重視したい場合におすすめです。
表印刷
アクリルブロックの表面から印刷することで、美しい2層構造を実現します。デザインがアクリルの中に浮かんでいるような立体感が生まれ、横から見たときの美しさが際立ちます。
サイズ展開
複数のサイズから選べるため、用途や飾る場所に合わせて最適なサイズを選択できます。
白おさえの調整
デザインに合わせて、白おさえの範囲を調整することで、透明感と発色のバランスをコントロールできます。
これらのオプションを組み合わせることで、理想のアクリルブロックを作り上げることができます。詳細な仕様や追加オプションについては、公式サイトで確認できます。
7-4.関連グッズも一緒に制作できる
モノラボファクトリーでは、アクリルブロック以外にも、さまざまなオリジナルグッズの制作が可能です。同じデザインを使って、複数のアイテムを揃えることで、統一感のあるグッズ展開ができます。
一緒に制作できる関連商品
- アクリルキーホルダー(アクキー):
持ち運びしやすく、推し活グッズとして人気です。アクリルブロックと同じデザインで揃えれば、統一感のあるコレクションになります。 - オリジナルTシャツ:
イベントやチーム用のオリジナルウェアに最適です。アクリルブロックをディスプレイ用に、Tシャツを販売・配布用にと使い分けることもできます。 - オリジナルバッグ:
実用的でデザイン性の高いグッズです。イベントでの配布物や、ノベルティとしても活用できます。
同じデザインで複数のグッズを制作すれば、イベント販売やギフトセットとしても展開できます。まとめて注文することで、デザインの統一感を保ちながら、効率的にグッズを揃えられます。
8.アクリルブロック制作時の注意点
アクリルブロックを制作する際には、いくつかの重要な注意点があります。ここでは、著作権や肖像権の基本ルール、デザイン上の注意点、よくある失敗とその防ぎ方について詳しく解説します。
8-1.著作権・肖像権の基本ルール
アクリルブロックを制作する際には、著作権や肖像権に関する基本的なルールを理解しておくことが大切です。
著作権について
他人が創作したイラスト、キャラクター、ロゴなどは、著作権によって保護されています。権利者の許可なく使用することはできません。
- アニメやマンガのキャラクター
- 企業のロゴやマーク
- 他人が描いたイラストや写真
これらを無断で使用して制作することは、著作権侵害にあたります。
肖像権について
有名人やタレント、モデルなどの写真を無断で使用することは、肖像権の侵害となる可能性があります。本人や所属事務所の許可が必要です。
制作時の基本ルール
- 自分で撮影した写真や、自分で描いたイラストを使う
- 権利フリーの素材を使う場合は、利用規約を確認する
- 権利を侵害するデザインは制作不可であることを理解する
たとえ自分だけが楽しむ目的であっても、制作ショップに依頼する場合は、権利関係をクリアにしてから発注しましょう。
8-2.細かすぎるデザインや細い文字に注意
デザインを作成する際には、印刷の特性を考慮することが重要です。
細かすぎるデザインの問題
非常に細かい模様や、細い線で描かれたデザインは、印刷時に潰れてしまったり、見えにくくなったりする可能性があります。特に、1mm以下の細い線や、複雑に入り組んだデザインは避けた方が無難です。
文字サイズの注意点
文字を入れる場合、小さすぎると読みにくくなります。特に、日本語のフォントは画数が多いため、小さなサイズでは潰れやすくなります。
- 最小フォントサイズ:8pt以上を推奨
- 細いフォントは避け、太めのフォントを選ぶ
- 英数字は比較的小さくても読みやすい
確認のポイント
- デザインを実寸で印刷して、視認性を確認する
- 細い線は太めに調整する
- 重要な文字や情報は、大きくはっきりと配置する
デザインが細かすぎないか不安な場合は、入稿前に制作ショップに相談することをおすすめします。
8-3.よくある失敗と防ぎ方
初めてアクリルブロックを制作する際に起こりがちな失敗と、その防ぎ方をご紹介します。
失敗例1:画像の解像度が低い
Web用の画像をそのまま使ってしまい、仕上がりがぼやけてしまうケースです。
防ぎ方:
350dpi以上の解像度で、実寸サイズのデータを用意しましょう。
失敗例2:色味が想像と違う
画面で見た色と、実際の印刷色が異なる場合があります。
防ぎ方:
RGBではなくCMYKで作成し、モニターの色と印刷色には差が出ることを理解しておきましょう。カラーサンプルを事前に確認できるショップもあります。
失敗例3:デザインが端で切れてしまう
カット時のわずかなズレで、重要な部分が切れてしまうケースです。
防ぎ方:
重要な要素は、端から3mm以上内側に配置し、余裕を持たせましょう。
失敗例4:文字がアウトライン化されていない
Illustratorで文字を使った場合、アウトライン化を忘れると、別のフォントに置き換わってしまいます。
防ぎ方:
入稿前に必ず文字をアウトライン化し、確認してから送信しましょう。
失敗例5:白おさえの設定ミス
透けさせたい部分が透けない、または透けてほしくない部分が透けてしまうケースです。
防ぎ方:
白おさえの範囲を正しく設定し、プレビューで確認しましょう。不安な場合は、ショップに相談することをおすすめします。
これらのポイントを押さえておくことで、失敗のリスクを大きく減らすことができます。
9.アクリルブロックのよくある質問
アクリルブロックを制作ショップに依頼する際に、多くの方が疑問に思うポイントをまとめました。デザインや仕様、オプションなど、具体的な質問にお答えします。
9-1.Q1.白おさえはどのように指定すればよいですか?
特に指定がない場合は、全面に白おさえが施されます。部分的に透明感を残したい場合は、白おさえデータを別途用意しましょう。不安な場合は、入稿前に制作ショップへ相談することをおすすめします。
9-2.Q2.表印刷オプションとは何ですか?
表面から印刷することで、デザインがアクリルの中に浮かんでいるような2層構造を実現するオプションです。横から見たときの立体感や奥行きを活かした表現ができます。
9-3.Q3.デザインデータの入稿形式は?
デザインシミュレーターを使う場合はJPG・PNG形式、デザインソフトで作成する場合はAI・PSD形式で入稿します。解像度350dpi以上、カラーモードCMYK、実寸サイズでの作成が推奨されます。
9-4.Q4.細かいデザインや小さい文字でも印刷できますか?
細かすぎるデザインや細い文字は、印刷時に潰れる可能性があります。文字サイズは8pt以上、線の太さは1mm以上を目安にしてください。太めのフォントを選ぶと、仕上がりがより鮮明になります。
9-5.Q5.1個から注文できますか?納期はどのくらいですか?
多くの制作ショップでは1個から注文可能です。納期は一般的に5〜7営業日程度が目安ですが、ショップや注文内容によって異なりますので、事前に確認しましょう。
10.まとめ
アクリルブロックは、透明感と立体感を活かした魅力的なディスプレイアイテムです。お気に入りの写真やイラストを、インテリアとして飾ったり、ギフトとして贈ったりと、さまざまな楽しみ方ができます。
自作する方法もあれば、制作ショップに依頼することで、より高品質で美しい仕上がりを実現できます。モノラボファクトリーのように、1点から制作可能で、丁寧なサポートを提供しているショップを選べば、初めての方でも安心して依頼できます。
デザインの準備から入稿、飾り方まで、この記事でご紹介した内容を参考にしながら、あなただけのオリジナルアクリルブロック作りに挑戦してみてください。
推し活や同人活動の場面で使うことで、自分の「好き」やこだわりを自然に伝えられるアイテムです。









