
文字Tシャツを自作!おもしろオリジナルTシャツを作ってみた

「文字Tシャツってどうやって選べばいいんだろう?」「文字Tシャツは自分でも作れるかな?」という疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。
文字Tシャツは一見シンプルなように見えますが、文字のフォント種類やサイズなどで印象ががらっと変わるなど、奥が深いTシャツでもあります。
一方で、文字Tシャツは「イラストを描くのが苦手」という方でも、簡単にオリジナルTシャツ作りにチャレンジできるといった魅力もあるのです。
今回は、文字Tシャツの選び方9選と、オリジナルの文字Tシャツを作る手順6ステップをご紹介します。
さらに、文字Tシャツの特徴や種類についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
文字Tシャツの特徴とは?

文字Tシャツの特徴としては、以下の5つが挙げられます。
- 文字の種類やフォントで印象が変わる
- イラストを描かなくても簡単にオリジナルTシャツが作れる
- 好みの言葉を印刷してお気に入りのTシャツを作れる
- 特別な日のギフトとして贈れる
- 企業がブランド認知度向上に活用できる
こちらでは、上記5つの特徴についてそれぞれ解説していきます。
文字の種類やフォントで印象が変わる
文字Tシャツは、文字の種類やフォントで印象が大きく変わります。
文字Tシャツの文字には英文字・ひらがな・カタカナ・漢字といった種類がありますが、それぞれスタイリッシュになったり柔らかい印象になったりと様々です。
フォントについても同様で、力強い印象を与えるフォントや、繊細な印象を与えるフォントなど、どれをとっても個性があり、選び方によってTシャツの雰囲気が変化します。
イラストを描かなくても簡単にオリジナルTシャツが作れる
文字Tシャツには、難しいイラストを描かなくても簡単にオリジナルTシャツが作れるという特徴もあります。
オリジナルのTシャツを作る際、デザインの作成にはコツが必要な部分も多いですが、文字であればテキストを考えたりフォントの種類を選んだりといった手順で作成できます。 このため、文字Tシャツは「自分だけのTシャツを作ってみたかった」という方の最初のチャレンジにぴったりだといえるでしょう。
好みの言葉を印刷してお気に入りのTシャツを作れる
文字Tシャツには、好みの言葉を印刷することでお気に入りのTシャツを作れるという特徴もあります。
自分にとって大切な言葉や、着ている自分を励ます言葉などをTシャツにプリントすれば、一生もののTシャツとして大切にできるうえ、着たときにテンションが上がりますよね。
Tシャツにプリントする文字によっては個性を表現することもできるので、個性的な言葉をプリントして周りと違ったデザインにもできるでしょう。
特別な日のギフトとして贈れる
Tシャツに文字をプリントしてオリジナルのものを作ることで、特別な日のギフトとして大切な人に贈ることもできます。
還暦祝いに感謝の気持ちを込めてプレゼントしたり、出産祝いとして文字Tシャツを贈ったりなど、様々なシチュエーションで喜ばれるギフトになりますよ。
プレゼントとしての文字Tシャツに相手へのメッセージも込められるため、相手を笑顔にする言葉や元気になる言葉を文字に込めてみましょう。
企業がブランド認知度向上に活用できる
企業がオリジナルの文字Tシャツを作成することで、ブランド認知度向上に活用できるという利点もあります。
従業員がブランドのロゴ入りTシャツを街中で着用すれば、多くの人に知ってもらうきっかけになり、売上向上につながる可能性があるでしょう。
文字TシャツはイベントなどでのスタッフTシャツとしても活用できるため、「チームで統一感を出せるコーディネートにしたい」という場合にもおすすめです。
文字Tシャツの種類3つ

文字Tシャツは、主に以下3種類に分けられます。
- ユーモアのある文字Tシャツ
- 好きなキャラクター、有名人のメッセージTシャツ
- おしゃれなデザインの文字Tシャツ
こちらでは、上記3つの種類を解説していきましょう。
ユーモアのある文字Tシャツ
文字Tシャツの中には、ユーモアを感じられる文字がプリントされたTシャツがあります。
思わず笑顔になってしまうような文字Tシャツは、自分で着用するのはもちろんのこと、ギフト用にもぴったりです。
文字によって周囲を笑顔にできる文字Tシャツは、贈る相手との仲を深めるのに最適なアイテムだといえるでしょう。
メッセージ性のある文字Tシャツ
メッセージ性のある文字がプリントされたTシャツもあります。
実際に言葉にするにはハードルの高いようなメッセージも、文字Tシャツにすればカッコよさのあるデザインになります。
例えば、「I LOVE 〇〇」や「No 〇〇 No Life」といったように、自分の好きなことなどをメッセージにして表現すれば、個性を周囲に伝えることができるでしょう。
日本語では恥ずかしい文字でも、英文字で印刷することでクールな印象になるケースも多いですよね。
おしゃれなデザインの文字Tシャツ
プリントのデザインによっては、おしゃれなデザインの文字Tシャツにすることもできます。
白のTシャツ×黒字で細めの英文字フォントならきれいめな印象がありますし、大きめの英文字で短い単語がプリントされていてもモードに見せられますよね。
おしゃれなデザインの文字Tシャツはコーディネートをする際も役立つので、普段使いがしやすくなるでしょう。
ユーモアのある文字Tシャツ、言葉の選び方【7選】

文字Tシャツの選び方7選は、以下の通りです。
- 好きな四字熟語やことわざ
- 好きな食べ物
- シンプルな短い英文字
- 偉人メッセージの英文字
- プレゼントなら伝えたいメッセージ
- 面白いメッセージ
- 流行語
こちらでは、上記9つの選び方を詳しく解説していきます。
1.好きな四字熟語やことわざなどを選ぶ
四字熟語やことわざなど、よくよく考えると面白い熟語などを選ぶとよいでしょう。
- 酒池肉林(しゅちにくりん)
- 電光石火(でんこうせっか)
- 一石二鳥(いっせきにちょう)
- 馬耳東風(ばじとうふう)
- 笑止千万(しょうしせんばん)
- 意気揚々(いきようよう)
- 支離滅裂(しりめつれつ)
- 無我夢中(むがむちゅう)
- 前代未聞(ぜんだいみもん)
- 奇想天外(きそうてんがい)
2.好きな食べ物
好きな食べ物をTシャツにするのも印象的でおすすめです。食べ物の名称というだけでなく、その食べ物の業界で有名な通称をメッセージで選ぶことで面白いTシャツを作ることもできます。例えば以下のようなものがあります。
ラーメンジャンル
- ジロリアン(二郎好きの人の名称) ・ ・ ・大変すすれました。
- ラーメン野郎
- アブラマシマシ
- 替玉はハリガネで
焼肉ジャンル
- 牛タンとネギ塩はセットです
- かるび
- ハラミ
3.シンプルな短い英文字
文字Tシャツをシンプルな印象にしたいなら、短い英文字を選ぶというのがおすすめです。
好みの単語1つや短めのフレーズだけをTシャツにプリントすることで、スタイリッシュかつ落ち着いた印象になり、コーディネートがしやすいアイテムにできます。 カッコよさのあるTシャツにしたいなら「Burly(頑丈な、たくましい)」にしたり、励ましのメッセージにしたいなら「I hope it goes well.(上手くいきますように)」などがあります。
- Bless me.
- Bless you.
4.偉人・有名人のメッセージ
「インパクトのあるTシャツを着たい!」という場合は、長文の英文字のプリントが一押しです。
長文の英文字は迫力があり、周囲の人からの注目を集めるコーディネートになるでしょう。
インパクトのある文字Tシャツを選ぶ場合は、前面でも良いですが、バックプリントがおすすめです。 前面だと派手になりすぎて「前からの視線が恥ずかしい」という状況もありますが、バックプリントなら背面でさりげなくインパクトを出すことができますよ。
- Don’t think, feel.
- Stay foolish, stay hungry
5.プレゼントなら伝えたいメッセージ
記念日に相手に贈るプレゼントなら、伝えたいメッセージを選ぶのが良いでしょう。
日頃の感謝の気持ちを文字にしてプリントしても良いですし、記念日ならではのユーモアのある一言を添えても面白いかもしれませんね。
6.おもしろメッセージ
- 背中で語る
- そうか、そうか、つまり君はそうゆうやつなんだな。(エーミール)
- 背面美人
- 貴様!見ているな!!
- 私が育たないのでやめてください。
- 私にとって野菜はジョークです
- お遊びはここまでだ
- 推し命
7.流行語
- 可愛いだけじゃダメですか?
- 〜界隈
- はいよろこんで
用途に合ったTシャツの生地やサイズを選ぶ
文字のデザインに関することだけでなく、用途に合ったTシャツの生地やサイズを選ぶというのも大切なことです。
例えば、Tシャツの生地やサイズの種類によって、以下のような違いがあります。
生地(素材) | ・コットン:保温性と通気性に優れ、季節を問わず着やすい ・ポリエステル:速乾性が高く、サラサラとした着心地になる |
生地(厚さ) | ・3~4.9オンスの薄手生地:軽くて着心地が良い ・5~5.9オンスの一般的な生地:スタンダードな厚みで1年中着やすい ・6〜7オンスの厚手生地:耐久性が高く長持ちしやすい |
サイズ | ・タイトサイズ:スタイリッシュな着こなしが可能 ・ジャストサイズ:様々なシチュエーションでコーデしやすい ・オーバーサイズ:ラフな着こなしを楽しめる |
上記のように、Tシャツの生地やサイズを意識するだけで、着心地や長持ちのしやすさ、着こなしの楽しみ方などが大きく異なるため、用途に沿って選んでみましょう。
印刷方法ごとの仕上がりで選ぶ
印刷方法ごとに仕上がりが異なるため、考慮しながら選ぶのがおすすめです。
オリジナルTシャツの印刷方法ごとの仕上がりは、以下のような特徴があります。
インクジェットプリント | フルカラー印刷で、生地にインクが自然に馴染む仕上がりになる。 |
転写プリント | フルカラー印刷で、発色の良い仕上がりになる一方で生地の柔らかさが損なわれる場合もある。 |
シルクスクリーンプリント | フルカラー印刷はできないが、独特の味わいがある仕上がりになる。 |
4.オリジナルの文字Tシャツを作る手順【6ステップ】

オリジナルの文字Tシャツを作る手順は、以下の6ステップです。
- 【ステップ1】プリントするTシャツを選ぶ
- 【ステップ2】文字のプリント位置を決める
- 【ステップ3】テキスト編集で好みの文字を入力する
- 【ステップ4】フォントの種類やサイズを選ぶ
- 【ステップ5】文字枠やテキスト変形で調整する
- 【ステップ6】Tシャツのサイズ・カラー・数量を選んで注文する
こちらでは、上記6ステップの文字Tシャツの作り方を、順を追って解説していきます。
4.1.【ステップ1】プリントするTシャツを選ぶ
オリジナルの文字Tシャツを作る際は、まず初めにプリントするTシャツを選びましょう。
文字Tシャツの選び方9選で解説した通り、Tシャツの生地やサイズによって着心地や着こなし方などが異なるため、用途にあったTシャツなのかをチェックします。
また、Tシャツごとにカラーラインナップも様々なので、好みの色があるかどうかも併せて把握してみてください。モノラボ・ファクトリーであれば、Tシャツごとの着用イメージ画像も掲載されているので、好みのシルエットかどうかも確認できるでしょう。
4.2.【ステップ2】文字のプリント位置を決める
次に、オリジナルTシャツのデザインを作っていくステップとなります。
例えば、モノラボ・ファクトリーなら「デザインシュミレーター」という誰でも簡単にデザインできる機能があるので、そちらでデザインを作成していきましょう。
左上の「商品」というボタンをクリックすると、プリント位置が「前面」「背面」「左袖」「右袖」から選べるので、好みの位置を選択します。
4.3.【ステップ3】テキスト編集で好みの文字を入力する
テキスト編集で好みの文字を入力していきましょう。
画面左のメニューの中から「テキスト」のボタンをクリックし、上部の編集欄にプリントしたい文字を入力します。
文字を入力すると画面右に仕上がりのプレビューが表示されるので、仕上がりの印象を確かめながらどんな文字がTシャツにぴったりか考えてみましょう。
4.4.【ステップ4】フォントの種類やサイズを選ぶ
プリントしたい文字が決まったら、フォントの種類やサイズを選びます。
テキスト編集画面に、「フォント」と「サイズ」という項目があるので、それぞれTシャツのプレビューを見ながら選んでみましょう。
フォントやサイズを選ぶ際は、普段合わせるアイテムなども考えながら、コーディネートを想像して相性の良いデザインにするのがおすすめですよ。
4.5.【ステップ5】文字枠やテキスト変形で調整する
次に、文字枠やテキスト変形でデザインを調整していきます。
テキスト編集画面の「文字枠」の3種類から好みの枠を選び、「変形」の10種類からTシャツに最適なデザインを選んでみましょう。
文字枠や変形の種類によって柔らかな印象になったり、カッコいい印象になったりなど、がらっと変わることもありますよ。
4.6.【ステップ6】Tシャツのサイズ・カラー・数量を選んで注文する
デザインが決まれば、最後にTシャツのサイズ・カラー・数量を選んで注文するステップとなります。
オリジナルTシャツは商品によりますが、数量が増えるごとに単価が安くなるケースも多いので、友人やチームメンバーと一緒に作るのもおすすめですよ。
5.まとめ
「文字Tシャツの選び方や、オリジナルの文字Tシャツの作り方がわからない」という方は、今回ご紹介した選び方や作成手順を参考にしてみてください。
文字Tシャツは、イラストが得意でない方でも作りやすいオリジナルグッズなので、興味のある方はぜひチャレンジしてみましょう。
文字Tシャツ作成なら、デザインシュミレーターで誰でもデザインが作れるMONOLABO Factoryがおすすめです。