Tシャツに写真プリントする方法を徹底解説!ポイントや注意点も紹介
「Tシャツに好きな写真をプリントしたいけど、具体的にどうやればいいんだろう?」と悩んでいる方は多いでしょう。
オリジナルTシャツを作るとなると、写真の選び方やTシャツのデザインの作り方など、わからないことが多々ありますよね。
そこで今回は、Tシャツに写真プリントする手順を7ステップで詳しく解説していきます。
さらに、Tシャツに写真プリントする際のポイントや注意点などについてもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
1.写真プリントでオリジナルTシャツを作る4つの魅力とは?
写真プリントでオリジナルTシャツを作る4つの魅力は、以下の通りです。
- 1枚から簡単にTシャツを作れる
- 愛着の沸くTシャツが作れる
- 家族や仲間と一緒にオリジナルTシャツを着れる
- ギフトとして贈ることができる
こちらでは、上記4つの魅力について解説していきます。
1.1.1枚から簡単にTシャツを作れる
「写真プリントでオリジナルTシャツを作るのは難しそう…」と感じる方もいるかと思いますが、実際は簡単に作成できるうえ、Tシャツ1枚からでも作れる魅力があります。
写真プリントをする場合、持っている写真データを取り込めばTシャツのデザインがほとんど出来上がるため、イラストなどを作成してデザインを作っていくよりも簡単です。
また、依頼する業者にもよりますが、1枚からでも比較的安価に作れるので、「自分用に試しに作ってみたい!」という方でも気軽にチャレンジできます。
1.2.愛着の沸くTシャツが作れる
愛着の沸くTシャツが作れるというのも、写真プリントでオリジナルTシャツを作成する魅力ではないでしょうか。
旅行先で撮影した写真をプリントするなど、自分にとって思い出深い写真を選んでTシャツを作成することで、長く愛用できるオリジナルTシャツになるでしょう。
さらに、オリジナルで作るTシャツは周りの人とも被らないという魅力もあります。 ぜひ、個性溢れるTシャツを作ってみましょう。
1.3.家族や仲間と一緒にオリジナルTシャツを着れる
写真プリントでオリジナルTシャツを作れば、家族や仲間と一緒のデザインのTシャツを着られるという魅力もあります。
家族や仲間と同じデザインの写真プリントTシャツを着て、おしゃれを楽しむことができるうえ、仲が深まるきっかけにもなるでしょう。
チームメンバーでオリジナルTシャツを作れば、団結力の向上にもつながりますね。
1.4.ギフトとして贈ることができる
写真プリントをしたオリジナルTシャツを作れば、お祝い用のギフトにすることもできます。
友人や家族の誕生日プレゼント、結婚祝いや長寿祝いのギフトとして思い出深い写真がプリントされたオリジナルTシャツを贈れば、きっと相手も喜んでくれるはず。
世界に1つのオリジナルTシャツだからこそ、一生の記念品として大事にしてくれるでしょう。
2.Tシャツに写真プリントする際のポイント4つ
Tシャツに写真プリントする際のポイントは、以下の4つです。
- 簡単にデザインができるサイトを選ぶ
- 印刷方法をチェックする
- 用途に応じてTシャツの生地・サイズ・カラーを選ぶ
- 写真プリントの位置やサイズを考慮する
こちらでは、上記4つのポイントを解説します。
2.1.簡単にデザインができるサイトを選ぶ
Tシャツに写真プリントする際のポイントとして、簡単にデザインができるサイトを選ぶというものがあります。
例えば、MONOLABO Factoryで使える「デザインシュミレーター」なら、Web上で写真をアップロードして簡単にTシャツのデザインができます。 図形やテキストを入れる場合も簡単なステップでできるため、「デザインが苦手…」という方でも手軽に作成できますよ。
2.2.印刷方法をチェックする
Tシャツに写真プリントをするなら、印刷方法の種類をチェックしておきましょう。
印刷方法による特徴の違いは、以下の通りです。
インクジェットプリント | 生地にインクを定着させる方法。フルカラー印刷ができ、生地に自然に馴染むため写真プリントに適している。 |
転写プリント | プレス機で圧着させる方法。フルカラー印刷ができて発色も良いが、生地の柔らかさが損なわれることもある。 |
シルクスクリーンプリント | 版画のようにプリントする方法。フルカラー印刷はできないが、アートのような印象のある印刷ができる。 |
上記のように、3つそれぞれの特徴があるため、好みに応じて印刷方法を選ぶのがおすすめです。
2.3.用途に応じてTシャツの生地・サイズ・カラーを選ぶ
Tシャツに写真プリントする際は、用途に応じてTシャツの生地・サイズ・カラーを選びましょう。
「Tシャツを着てスポーツをしたい」という方はドライTシャツを選んだり、「耐久性がある生地がいい」という方は生地の厚みが6〜7オンスのものを選んだりなどができます。
また、「ラフに着こなしたい」という方は少し大きめのサイズ、「着こなしやすさを重視したい」という方はホワイトやブラックのカラーを選択する方法もありますよ。
2.4.写真プリントの位置やサイズを考慮する
写真プリントの位置やサイズを考慮するというのも、大切なポイントです。
前面に大きく写真をプリントすれば、存在感のあるコーディネートができるTシャツを作れます。
「さりげなくおしゃれを楽しみたい」という方は、背面に写真をプリントするという方法もありますよ。
3.Tシャツに写真プリントする手順【7ステップ】
Tシャツに写真プリントする手順7ステップは、以下の通りです。
- 【ステップ1】プリントしたい写真を用意する
- 【ステップ2】写真プリントをするTシャツを選ぶ
- 【ステップ3】プリントしたい写真をアップロードする
- 【ステップ4】写真をプリントする位置やサイズを決める
- 【ステップ5】テンプレートを使ってデザインする
- 【ステップ6】Tシャツのサイズとカラーを選ぶ
- 【ステップ7】数量を指定して注文する
こちらでは、上記7ステップの手順をそれぞれ解説します。
3.1.【ステップ1】プリントしたい写真を用意する
まずは、プリントしたい写真を用意しましょう。
「思い出に残っている写真」や「個性溢れる写真」など、Tシャツにしたときに愛着が持てるものを選ぶと良いでしょう。
写真のデータのファイル形式ですが、「.jpg」で表記されるJPG(ジェイペグ)という形式なら、フルカラーで細かい色もはっきりと保存できるのでおすすめです。
3.2.【ステップ2】写真プリントをするTシャツを選ぶ
次に、写真プリントをするTシャツを選びます。
Tシャツによって、生地やサイズとカラーのラインナップが異なるため、目的に適したTシャツを選ぶと良いでしょう。
ちなみに、Tシャツの生地・サイズ・カラーには、それぞれ以下のような特徴があります。
生地の素材 | ・コットン:保温性や通気性が高く、1年中着用しやすい ・ポリエステル:速乾性があり、サラサラとした着心地になる |
生地の厚み | ・「3~4.9オンス」:薄手で着心地が良い ・「5~5.9オンス」:季節問わず着れる ・「6〜7オンス」:耐久性に優れている |
サイズ | ・タイトサイズ:スタイリッシュに着こなせる ・ジャストサイズ:幅広いシーンで使える ・オーバーサイズ:ラフに着こなせる |
カラー | ・白や黒:着こなしやすい ・赤や黄色:陽気な印象になりやすい ・青や緑:知的な印象になりやすい |
上記のように、生地・サイズ・カラーによって着心地やコーディネートのしやすさなどが異なるため、Tシャツの使い方を考えて選んでみると良いでしょう。
3.3.【ステップ3】プリントしたい写真をアップロードする
Tシャツが決まった後は、プリントしたい写真をアップロードするステップです。
オリジナルTシャツを作成するサイトに、プリントしたい写真をアップロードする必要があります。
例えば、MONOLABO Factoryであれば、各Tシャツの商品ページにデザインシュミレーターというボタンがあるので、そちらをクリックします。
デザインシュミレーターが起動するので、画面左の「アップロード」というボタンを押し、写真のファイルをドラッグ&ドロップかクリックでファイル選択しましょう。
対応可能なファイル形式も記載されているので、確認してみてくださいね。
3.4.【ステップ4】写真をプリントする位置やサイズを決める
写真のアップロードが完了したら、写真をプリントする位置やサイズを決めていきます。
MONOLABO Factoryのデザインシュミレーターでは、アップロードした写真が画面に表示されるので、印刷イメージを見ながら写真の位置を動かしたり、拡大縮小をしたりできます。
印刷可能な範囲も表示されるため、枠の中に入るように動かしてみましょう。
画像の縦と横を反転させたり、重ね順も変えられたりもできますよ。
3.5.【ステップ5】テンプレートを使ってデザインする
次に、テンプレートを使って写真以外のデザインをしていきましょう。
デザインシュミレーターの画面左にクリップアートというボタンがあり、そちらをクリックすると図形や動物などのテンプレート一覧が出てきます。
好みのものをクリックすると、印刷イメージに選択したものが表示されるので、位置を動かしたり、拡大縮小したりできますよ。
「テキストもプリントしたい!」という方は、画面左のテキストボタンから文字を入力して同じように印刷位置や大きさを決めてみましょう。
「写真をプリントするだけでOK」という方は、図形やテキストなどを入れずに次のステップに移りましょう。
3.6.【ステップ6】Tシャツのサイズとカラーを選ぶ
デザインが決まった後は、Tシャツのサイズとカラーを選びます。
ステップ2で選択したTシャツのサイズやカラーラインナップは確認済みだと思いますので、その中から注文するサイズとカラーを決めてみましょう。
3.7.【ステップ7】数量を指定して注文する
最後に、数量を指定して注文するステップとなります。
数量は基本的に1枚から選べますが、5枚や30枚、などのように数量が増えるごとに単価が安くなるケースもあるので、友人と一緒に作成した方がお得になる可能性があります。
数量ごとの納期も商品ページに書かれているのでチェックしておくと良いでしょう。
4.Tシャツに写真プリントするときの注意点
Tシャツに写真プリントするときの注意点は、以下の2つです。
- 推奨解像度に適した写真を選ぶ
- 人や建物が映っている写真の場合は使用許可をもらう
こちらでは、上記2つの注意点について解説します。
4.1.推奨解像度に適した写真を選ぶ
推奨解像度に適した写真を選ぶように注意しましょう。
解像度とは、画像構成密度のことで、dpi(ディーピーアイ)という単位で表記されます。
dpiの数値が大きいほど解像度が高く、高画質な画像となります。
推奨解像度は業者によって例えば「150dpi以上」といったように決められています。
推奨解像度以下の写真データを選んでしまうと、画面上では良く見えても、実際にプリントされると写真が粗くなってしまうケースもあります。
4.2.人や建物が映っている写真の場合は使用許可をもらう
人や建物が映っている写真の場合は、使用許可をもらう必要があります。
写真に写っている人から許可をもらっていない場合、肖像権違反になる可能性があるので、自分以外に人が写っている場合は必ず許可を取るようにしましょう、
写り込んだ建物に関しても、管理する企業に承諾を得なければいけないケースがあるので、建物を管理する企業のWebサイトのライセンスページを確認してみましょう。
5.写真プリントをしたTシャツのコーディネート例2選
写真プリントをしたTシャツのコーディネート例2選は、以下の通りです。
- ホワイトカラーのボトムスと合わせる
- プリントカラーとボトムスのカラーを統一する
こちらでは、上記2つのコーディネートについて解説します。
5.1.ホワイトカラーのボトムスと合わせる
写真プリントの入ったTシャツをコーディネートするなら、ホワイトカラーのボトムスと合わせてみましょう。
写真がプリントされたTシャツはカジュアルな印象が強い場合がありますが、ホワイトカラーのボトムスと合わせることで清潔感があり明るい印象になります。
一方で、ホワイトカラーは幅広いTシャツのカラーと相性が良いので、「コーディネートに悩む」という方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
5.2.プリントカラーとボトムスのカラーを統一する
プリントカラーとボトムスのカラーを統一する、というコーディネートの方法もあります。
プリントの色とボトムスの色を合わせることで、全体がカジュアルすぎないコーデになり、統一感のあるおしゃれな印象になるのでおすすめです。
この場合、カラフルな写真プリントよりも色数が少なめの写真プリントの方がまとまりが良くなり、より大人な雰囲気になりますよ。
6.写真プリントをしたTシャツのお手入れ方法とは?
写真プリントをしたTシャツを長持ちさせるために、以下のようにお手入れしてみましょう。
- 洗濯表示を確認し、表示に沿った洗い方を守る
- 頑固な汚れなら、洗濯前にぬるま湯に溶かした酸素系漂白剤をつけて1時間置いておく
- Tシャツを裏返しにし、洗濯ネットに入れて洗濯する
- 洗濯後は陰干しで乾かす
「早く乾かすために乾燥機を使いたい」という方もいるかと思いますが、写真プリントは熱に弱いため、乾燥機には入れないように注意しましょう。
7.Tシャツに写真プリントをするなら!おすすめのサイトとは?
Tシャツに写真プリントをするなら、MONOLABO Factoryがおすすめです。
MONOLABO FactoryではTシャツやドライTシャツなどを幅広くラインナップしており、スポーツシーンに最適なものや、アメリカンな生地のものなども取り揃えております。
今回の「Tシャツに写真プリントする手順7ステップ」でもご紹介したように、デザインシュミレーターを使って簡単に写真プリントのデザインも作成できますよ。
Tシャツ以外にも、オリジナルで作れるポーチやトートバッグなども幅広く揃えているので、ぜひMONOLABO Factoryの公式サイトをチェックしてみてください。
8.まとめ
「オリジナルの写真プリントをしたTシャツが作りたい!」という方は、今回ご紹介したTシャツに写真プリントする手順7ステップに沿ってチャレンジしてみましょう。
オリジナルTシャツを作成する際は、Tシャツに写真プリントする際のポイント4つや注意点2つも確認したうえで行うのがおすすめです。
「プリントデザインの作成は難しく感じる」という方は、MONOLABO Factoryのデザインシュミレーターを活用すると簡単に写真を使ってデザインを作れますよ。