
オリジナルグッズで自分らしさを形に!普段使いできるアイテムの作り方
目次
- 1.オリジナルグッズとは?普段使いできる実用アイテムの魅力
- 2.オリジナルグッズの種類と選び方
- 3.オリジナルグッズをDIYで作る方法
- 4.オリジナルグッズを作るならモノラボファクトリー
- 5.オリジナルグッズのデザイン作成と入稿のポイント
- 6.オリジナルグッズ制作でよくある質問
- 7.まとめ:モノラボファクトリーなら普段使いグッズも安心

「推しのグッズが欲しいけど、公式では販売していない…」「自分だけのオリジナルデザインで、毎日使えるアイテムを作りたい!」そう思う人、実はかなりいます。
オリジナルグッズは、推し活や同人活動で活用したりと、「自分らしさを出せるアイテム」として人気です。パスケースやペンケース、缶バッジなど、普段使いできる実用的なアイテムなら、毎日の暮らしの中で自然に楽しめます。
この記事では、オリジナルグッズの種類と選び方、自作する方法、そして制作ショップに依頼する際のポイントまで、初心者の方にも分かりやすく解説します。自分だけの特別なアイテムを作って、日常をもっと楽しくしましょう。
1.オリジナルグッズとは?普段使いできる実用アイテムの魅力
近年では推し活の広がりとともに、使いやすいオリジナルグッズが注目されています。ここでは、オリジナルグッズの魅力と、どんな人に向いているのかをご紹介します。
1-1.オリジナルグッズで広がる自己表現
オリジナルグッズとは、自分でデザインしたイラストやロゴ、写真などを使って制作する、世界にひとつだけのアイテムのことです。
推しキャラクターのイラストや、お気に入りのペットの写真、自分で描いたオリジナルイラストなど、好きなデザインで作ることができます。
特に普段使いできる実用アイテムは、日常生活の中で何度も目にする機会があるため、見るたびに気分が上がります。
通勤・通学で使うパスケースや、仕事や勉強で使うペンケース、バッグに付けるキーホルダーなど、使いやすさとデザイン性を兼ね備えたアイテムが人気です。
1-2.使いやすさ×デザイン性が人気の理由
オリジナルグッズが人気の理由は、使いやすさとデザイン性の両立にあります。市販品では見つからない、自分だけのこだわりを形にできる点が魅力です。
毎日持ち歩くアイテムだからこそ、デザインにこだわりたいという方が増えています。また、イベントでの配布用グッズや、記念品としても使えるため、個人だけでなく企業やサークルでの需要も高まっています。
素材やサイズ、機能性も自由に選べるため、使う場面に合わせて最適なアイテムを作ることができます。
1-3.こんな人におすすめ
オリジナルグッズ制作は、以下のような方に特におすすめです。
推し活を楽しみたい方は、好きなキャラクターやアイドルのグッズを自分で作ることで、公式にはないアイテムを手に入れられます。同人活動をしている方にとっては、イベントでの頒布物や自分用のグッズとして使えます。
他にも、ペットの写真でオリジナルグッズを作りたい方、企業やサークルでノベルティを制作したい方、プレゼントとして特別なアイテムを贈りたい方など、さまざまなシーンで使えます。
2.オリジナルグッズの種類と選び方
オリジナルグッズには、通勤・通学で使えるパスケースから、デスクを彩るミニキャンバスまで、さまざまな種類があります。
ここでは、普段使いできる実用的なアイテムを中心に、それぞれの仕様や特徴を詳しくご紹介します。用途や好みに合わせて、最適なグッズを選びましょう。
2-1.オリジナル・パスケース(両面印刷)

パスケース(両面印刷)は、通勤・通学に欠かせない定番アイテムです。ICカードを入れて毎日使えるため、推しのイラストを入れれば、改札を通るたびに気分が上がります。
仕様と特徴
- 印刷:UVフルカラー印刷
- 素材:PUレザー
- サイズ:W74×H110mm(透明部分:W44×H70mm)
- 特徴:ボールチェーン付、両面にプリント可能
オプションでリールストラップ(200円/個)を追加できます。バッグに付けたまま伸ばして使えるため、取り出す手間が省けて便利です。リールストラップのサイズはW30×H30mmで、表裏にプリントできます。
2-2.オリジナル・パスケース(片面印刷)

片面印刷タイプのパスケースは、チェーンストラップとナスカンが付いているため、バッグに取り付けやすい設計です。ICカードポケットが2つあり、複数のカードを収納できます。
仕様と特徴
- 印刷:UVフルカラー印刷
- 素材:PUレザー
- サイズ:W75×H115mm
- 特徴:チェーンストラップ&ナスカン付、裏面カード入れ
片面のみのプリントでコストを抑えつつ、機能性を重視したい方におすすめです。
2-3.オリジナル・レザーキーホルダー

レザーキーホルダーは、ビジネスシーンからカジュアルな日常使いまで幅広く活躍します。鍵やバッグ、財布などに付けて、さりげなくオリジナリティを演出できます。
仕様と特徴
- 印刷:UVフルカラー印刷(両面)
- 素材:PUレザー
- 形状:正方形・丸型(W50×H50mm)、長方形(W38×H78mm)
- 特徴:2重リング付
3種類の形状から選べるため、デザインに合わせて最適な形を選択できます。レザーならではの風合いが、大人っぽい印象を与えます。
2-4.オリジナル・レザーコースター

レザーコースターは、お好みのキャラクターやロゴを印刷して、日常のテーブルセッティングに特別なアクセントを加えることができます。
仕様と特徴
- 印刷:UVフルカラー印刷(片面)
- 素材:PUレザー
- 形状:丸型(W100×H100mm)、正方形(W102×H102mm)
- 特徴:裏面は滑りにくい皮の質感
表面にはフルカラーでデザインをプリントし、裏面は上質な皮の質感で滑りにくい仕様です。自宅用はもちろん、カフェやオフィスでの使用にも適しています。
2-5.オリジナル・ネームタグ

ネームタグは、旅行カバンやスポーツバッグ、通学バッグなどに付けて使えます。シンプルなデザインから、おしゃれで目立つデザインまで、用途に合わせて自由にカスタマイズできます。
仕様と特徴
- 印刷:UVフルカラー印刷(片面)
- 素材:PUレザー
- サイズ:W70×H110mm
- 特徴:ラバーベルト付(175mm)、裏面カード入れ
片面にデザインをプリントし、裏面にはカードを入れることができます。名前や連絡先を書いたカードを入れておけば、荷物の紛失時にも安心です。
2-6.オリジナル・ペンケース

ペンケースは、学生から社会人まで幅広く使える実用アイテムです。オリジナルデザインで差をつければ、仕事や勉強のモチベーションアップにもつながります。
仕様と特徴
- 印刷:両面印刷
- サイズ:縦65mm×横180mm×マチ25mm
両面にプリントできるため、表と裏で異なるデザインを楽しむことも可能です。マチがあるので、たっぷり収納できます。
2-7.オリジナル・マカロンミニポーチ

マカロンミニポーチは、コンパクトで持ち運びやすいサイズのポーチです。コスメやアクセサリー、小物入れとして使えます。
マカロン型のかわいらしいフォルムが特徴で、推しカラーやオリジナルデザインで制作できます。
2-8.オリジナル・カード入れ付コインケース

カード入れ付コインケースは、クレジットカードやICカードが入る便利なアイテムです。オリジナルデザインで差をつけられるため、ノベルティにも最適です。
仕様と特徴
- 印刷:片面印刷
- サイズ:80×125mm
- 特徴:ICカード・クレジットカード収納可能
片面のみのプリントで、裏面にはICカードが入ります。程よいサイズ感で持ち運びやすく、日常使いにぴったりです。
2-9.オリジナル・ポーチ

オリジナル・ポーチは、コスメやガジェット、文房具など、さまざまな用途で使える万能アイテムです。サイズやデザインを自由に選べるため、用途に合わせて制作できます。
バッグの中の整理整頓にも役立ち、複数作って使い分けることもできます。
2-10.ミニキャンバス

ミニキャンバスは、本物の画布生地を使用したアイテムです。イーゼル(木製スタンド)が付いているため、デスクや棚に飾ってインテリアとして楽しめます。
仕様と特徴
- 印刷:高精細UVプリント
- 素材:画布生地
- サイズ:横64mm×縦85mm
- 特徴:イーゼル(木製スタンド)付き
高精細UVプリントで写真もきれいに印刷できるため、イラストだけでなく、ペットやブライダル写真、POPなどにもおすすめです。紙やアクリルとはひと味違う、温かみのある質感が魅力です。
2-11.オリジナル・定規

オリジナル定規は、プラスチック(PS、ABS製)の15cm定規です。素材は白と透明から選べ、メモリ付きテンプレートでデザインできます。幼稚園や小中学校のノベルティやさまざまな業界団体様などのご利用も多く、人気のオリジナルグッズのひとつです。
仕様と特徴
- 素材:ABS樹脂(白)/PS(透明)
- サイズ:15cm(160×40mm、158×30mm)
- 印刷:透明定規(CMYK+W・裏面)、白定規(CMYK・表面)
透明定規は裏面からCMYK+Wで印刷し、白定規は表面からCMYK印刷します。メモリと一緒に印刷するため、デザイン次第でオリジナリティのある定規に仕上がります。
角が斜めになっているので、線を引いたりメモリを見やすい形状です。
2-12.缶バッジ

缶バッジは、推し活の定番アイテムです。バッグや服に付けて、気軽にオリジナルデザインを楽しめます。缶バッジは近年最も人気のアイテムのひとつで国産缶バッジと海外製バッジがあります。
国産サイズはΦ31mm/Φ40mm/Φ54mm/Φ75mm、海外製サイズはΦ32mm/Φ38mm/Φ44mm/Φ57mm/Φ76mmとなっており、少しサイズが異なります。海外製のほうが安価にご利用いただける傾向にあります。
仕様と特徴
- 印刷:CMYK/RGB選択可
- サイズ:31mm/40mm/54mm/75mm
- 素材:通常/メタル/ホログラム
- 特徴:10個単位での注文
4つのサイズと3種類の素材から選べます。10個単位での注文となるため、イベントでの頒布用やノベルティとして使えます。
3.オリジナルグッズをDIYで作る方法
オリジナルグッズは、自宅でDIY制作することも可能です。ただし、アイテムによって難易度が大きく異なります。
ここでは、自作に向いているグッズと向いていないグッズを整理し、自作の基本的な流れとメリット・注意点を解説します。
3-1.自作に向いているグッズ・向いていないグッズ
オリジナルグッズの中には、自作しやすいものと、ショップに依頼した方が良いものがあります。
自作に向いているグッズ
缶バッジは、専用の缶バッジマシンを使えば自宅でも制作可能です。イラストを印刷して、マシンでプレスするだけで完成します。小ロットで試作したい場合や、イベント前に急ぎで作りたい場合に便利です。
定規やコースターなど、シンプルな形状のアイテムも、市販の素材を使って自作できる場合があります。
自作に向いていないグッズ
パスケースやレザーキーホルダー、ペンケースなど、縫製が必要なアイテムは、自作の難易度が高くなります。特にPUレザーへのUVフルカラー印刷は、専用の機材が必要です。
ミニキャンバスのような特殊な素材への印刷も、一般家庭での制作は困難です。仕上がりの品質を重視するなら、ショップに依頼する方が確実です。
3-2.必要な材料と道具

缶バッジを自作する場合、以下の材料と道具が必要です。
材料
- 缶バッジ用パーツ(サイズに合わせて購入)
- 印刷用紙(専用紙または厚手の用紙)
- デザインデータ
道具
- 缶バッジマシン
- カッター
- カッティングマット
- プリンター
缶バッジマシンは、サイズに応じて異なる機種が必要です。初期投資として数千円〜数万円かかるため、制作する個数や頻度に応じて検討しましょう。
3-3.自作の基本的な流れ
缶バッジを自作する場合の基本的な流れをご紹介します。
1.デザイン作成
デザインソフトやアプリを使って、缶バッジのデザインを作成します。テンプレートを使えば、仕上がりサイズに合わせて正確にデザインできます。
2.印刷
作成したデザインを専用紙または厚手の用紙に印刷します。色味が鮮やかに出るよう、プリンターの設定を確認しましょう。
3.カット
印刷した用紙を、缶バッジのサイズに合わせてカットします。専用のカッターを使うと、きれいな円形に切り抜けます。
4.プレス
缶バッジマシンを使って、パーツと印刷用紙を組み合わせてプレスします。力を均等にかけることで、きれいに仕上がります。
所要時間は1個あたり5〜10分程度です。慣れてくれば、短時間で複数個を制作できます。
3-4.自作のメリット・注意点
メリット
自作の最大のメリットは、少量から試作できる点です。デザインの調整を繰り返しながら、納得のいくものを作れます。また、急ぎで必要な場合にも対応できます。
初期投資はかかりますが、大量に作る場合はコストを抑えられる可能性があります。
注意点
自作の場合、仕上がりの品質にばらつきが出る可能性があります。プレスの力加減や、用紙のカットの精度によって、見た目に差が出ることがあります。
また、缶バッジ以外のアイテムは、専用の機材や技術が必要なため、自作の難易度が高くなります。品質を重視する場合は、ショップに依頼する方が安心です。
4.オリジナルグッズを作るならモノラボファクトリー
オリジナルグッズを制作ショップに依頼する場合、品質とサポート体制、納期のバランスが重要です。モノラボファクトリーは、1点から注文できるコストパフォーマンスの高さと、充実したサポート体制で多くの方に選ばれています。
ここでは、モノラボファクトリーの強みと注文の流れをご紹介します。
4-1.モノラボファクトリーが選ばれる3つの強み
モノラボファクトリーは、オリジナルグッズ制作で多くの方に選ばれているショップです。その理由は、以下の3つの強みにあります。
1.制作サポートと品質重視
データ入稿前の相談からカットパス作成まで、丁寧なサポート体制が整っています。初めての方でも安心して依頼できます。
業務用の最新機材を使用した高品質な印刷で、データに忠実な仕上がりを実現します。公式グッズも制作している実績があり、品質には定評があります。
2.高品質+サポート込みで5営業日発送のスピーディな対応
納期オプションが選べるため、急ぎの場合でも対応可能です。データご入稿後5営業日発送(特急便)、7営業日発送(通常)、9営業日発送(早割)の3つから選べます。
カットパスメールで仕上がりイメージを事前に確認できるため、安心して製作を進められます。
3.1点からでもコストパフォーマンスに優れている
自社工場での製作により、無駄なコストを排除しています。そのため、1点から注文できるにもかかわらず、コストパフォーマンスに優れています。
部数やサイズごとの料金が比較しやすい料金表も用意されているため、予算に合わせて最適なプランを選択できます。
4-2.注文フロー(入稿→確認→製作→発送)
モノラボファクトリーでの注文は、以下の流れで進みます。
1.データ入稿・発注
入稿シミュレータでデータをアップロードし、デザインキーを発行します。その後、料金表から正式発注を行います。
支払い方法は、銀行振込、クレジットカード決済、請求書払い(法人)から選択できます。
2.製作・発送
メールで仕上がりイメージを確認したら、製作が開始されます。完成後は丁寧に梱包して発送されます。
3.料金比較の利便性
部数やサイズごとの料金が比較しやすい料金表が用意されています。事前に予算を把握しやすく、計画的に制作を進められます。
4-3.配送オプション(ゆうパケット/ゆうパック/イベント宅配搬入)
モノラボファクトリーでは、複数の配送方法から選べます。
ゆうパケット
小型商品に対応した配送方法です。商品により対応個数が異なります。
- パスケース(両面・片面):10個まで
- 定規:20個まで
- 缶バッジ:6個まで
ゆうパケットは配達時間指定に対応していません。
ゆうパック
通常配送に使用されます。5,000円以上のお買い上げで送料無料です。
イベント宅配搬入
イベント会場への直接搬入に対応しています。複数会場への配送も可能で、2箇所目以降は追加費用がかかります。
イベント参加者にとって便利なサービスです。
4-4.法人向けサービス(請求書払い・納品代行・色校正サンプル出し)
法人のお客様向けに、以下のサービスが用意されています。
請求書払い
法人登録が必須ですが、翌月末払いで利用できます。
代理発送・納品代行
取引先やイベント会場への直接納品に対応しています。
色校正・サンプル対応
事前に色校正やサンプルを確認できるため、大量発注の際も安心です。
担当者がつく
オンライン打ち合わせにも対応しており、細かい要望も相談できます。
データは1年間保存
過去のデータは1年間保存されるため、再発注が簡単に行えます。
5.オリジナルグッズのデザイン作成と入稿のポイント
オリジナルグッズを制作する際、デザインの質と入稿データの正確さが仕上がりを左右します。
ここでは、初心者でも使いやすいデザインツールの選び方から、用途に合わせたデザインのコツ、入稿時の注意点まで、実践的なポイントを解説します。
5-1.デザイン作成に使えるツール(Illustrator/Photoshop/Canva/CLIPSTUDIOPAINT/ibisPaint)
オリジナルグッズのデザイン作成には、以下のツールが便利です。
AdobeIllustrator
プロ仕様のデザインソフトで、ロゴやイラストの作成に最適です。ベクターデータで作成できるため、拡大・縮小しても画質が劣化しません。
AdobePhotoshop
写真の加工やイラストの着色に向いています。細かい調整が可能で、高品質な仕上がりを目指せます。
Canva
無料で使えるデザインツールです。豊富なテンプレートがあり、初心者でも直感的に操作できます。ブラウザ上で動作するため、ソフトのインストールが不要です。
初めての方は、Canvaから始めるのがおすすめです。慣れてきたら、IllustratorやPhotoshopに挑戦してみましょう。
CLIPSTUDIOPAINT(クリスタ)
イラスト制作に特化したソフトです。マンガやアニメ風のイラストを描きたい方に人気で、線画の美しさに定評があります。同人活動をされている方なら使い慣れているかもしれません。
ibisPaint(アイビスペイント)
スマートフォンやPCで使える無料のお絵描きアプリです。指やタッチペンで気軽にイラストが描け、外出先でもデザイン作業ができます。
5-2.用途/場面に即したデザインのコツ
デザインを考える際は、使用する場面をイメージすることが大切です。
通勤・通学用(パスケース、定規)
毎日使うアイテムは、飽きのこないシンプルなデザインがおすすめです。推しカラーをベースにしたり、さりげないワンポイントを入れたりすると、長く愛用できます。
バッグに付けるアイテム(キーホルダー、ネームタグ、缶バッジ)
他の人から見える位置に付けることが多いため、目立つデザインが映えます。好きなキャラクターのイラストや、インパクトのあるロゴを入れると良いでしょう。
インテリア(ミニキャンバス、コースター)
部屋の雰囲気に合わせた色使いやテイストを選ぶと、空間に馴染みます。季節やイベントに合わせてデザインを変えるのも楽しみ方のひとつです。
イベント頒布用(缶バッジ、ポーチ)
受け取った人が喜ぶデザインを意識しましょう。キャラクターの表情や、イベントのテーマに沿ったモチーフを取り入れると、特別感が出ます。
5-3.入稿データ仕様(350dpi・CMYK・ai/psd/png/jpg・文字アウトライン)
入稿データは、以下の仕様を満たすことが一般的です。モノラボファクトリーでも、これらの基本仕様に沿ってデータを作成しましょう。
解像度
350dpi以上で作成してください。解像度が低いと、印刷時に画像がぼやけたり、粗くなったりする可能性があります。
カラーモード
基本はCMYKモードで作成します。商品によってはRGBでも対応可能ですが、CMYKに変換する際に色味が変わる場合があるため、事前に確認しましょう。
対応形式
ai(Illustrator)、psd(Photoshop)、png、jpgに対応しています。
文字データ
文字は必ずアウトライン化してください。アウトライン化しないと、フォントが正しく表示されない可能性があります。
実寸データで制作
デザインは実寸サイズで作成しましょう。拡大・縮小すると、意図しない仕上がりになる可能性があります。入稿ミスは色味や鮮明度に影響するため、必ず仕様を確認してからデータを提出しましょう。
5-4.入稿前のチェックリスト(トリム、配置、色味、アウトライン)
入稿前に、以下の項目をチェックしましょう。
トリム(塗り足し)
仕上がりサイズの外側に、3mm程度の塗り足しを設けます。カット時のずれを考慮した設計です。
配置
重要な要素(文字やロゴ)は、仕上がりサイズから2mm以上内側に配置しましょう。端ギリギリに配置すると、カット時に切れてしまう可能性があります。
色味
モニターと実際の印刷では色味が異なる場合があります。カラーモードがCMYKになっているか確認し、必要に応じて色校正を依頼しましょう。
アウトライン
文字データは必ずアウトライン化します。アウトライン化を忘れると、フォントが置き換わってしまいます。これらのチェックを怠ると、仕上がりに影響が出る可能性があります。入稿前に必ず確認しましょう。
6.オリジナルグッズ制作でよくある質問
制作ショップにオリジナルグッズを依頼する際には、初めての方ならではの疑問や不安が生じるものです。ここでは、依頼時に特に多く寄せられる質問について、簡潔にお答えします。
6-1. 著作権や肖像権があるデザインは依頼できますか?
権利を侵害するデザインは制作できません。キャラクター・ロゴ・有名人写真は著作権・肖像権で保護されているため、権利者の許可なく使用することはできません。オリジナルのイラストや写真を使用しましょう。
6-2. 初めて依頼する場合、データ作成で失敗しやすいポイントはありますか?
解像度不足、文字のアウトライン化忘れ、塗り足し不足が特に多い失敗例です。入稿前にチェックリストで確認し、不安な場合はショップに事前相談することをおすすめします。
6-3. 小ロットでも依頼できますか?コストを抑えるコツはありますか?
モノラボファクトリーでは1点から注文可能です。コストを抑えたい場合は、早割納期を選択し、5,000円以上まとめて注文すれば送料無料になります。
複数種類をまとめて発注するのもおすすめです。
6-4. イベントに間に合わせたい場合、どのくらい前に注文すれば安心ですか?
特急便で5営業日発送ですが、データ作成や修正の時間も考慮し、余裕を持ってイベントの2週間前までの注文をおすすめします。イベント宅配搬入サービスを利用すれば、会場への直接配送(宅配搬入)も可能です。
6-5. 入稿後に修正は可能ですか?
カットパスメールで仕上がりイメージを確認できるタイミングで、製作前の調整が可能です。ただし、製作開始後の修正は難しい場合があるため、入稿前にしっかり確認しましょう。
6-6. 完成したグッズのお手入れ方法を教えてください
直射日光を避け、湿気の少ない場所で保管しましょう。PUレザー製品は、柔らかい布で優しく拭くと長持ちします。缶バッジは、ピン部分の錆を防ぐため、水濡れに注意してください。
7.まとめ:モノラボファクトリーなら普段使いグッズも安心
オリジナルグッズは、推し活や同人活動で活用したりと、自分らしさを出せるアイテムとして人気を集めています。パスケースやペンケース、缶バッジなど、普段使いできる実用的なアイテムなら、毎日の暮らしの中で自然に楽しめます。
自作とショップ依頼、それぞれにメリットがあります。試作や少量制作なら自作、品質重視で大量制作ならショップ依頼がおすすめです。
モノラボファクトリーは、1点から注文できるコストパフォーマンスの高さと、充実したサポート体制が魅力です。データ入稿前の相談から、カットパス作成、納期オプションまで、初心者でも安心して依頼できる環境が整っています。
自分だけの特別なオリジナルグッズを作って、日常をもっと楽しく彩りましょう。





